情けない

今、外で、民主党が街頭演説している。
言っている事は、
政権交代だ」
「入れてください」
自民党じゃなくて民主党だ」
共産党の言うことを信じるのですか」
ばっかり。
これ、演説か。
 
毎日、駅前でもキャンペーン実施中なのだが、
何をやっているかと言えば、
朝は
「××です。いってらっしゃーい」
「どうかお体に気をつけて。」
夜にいたっては、
「××です。おかえりなさーい」
を延々とリピート。
九官鳥でも、もうちょっといろいろ言うぞ。
アホっぽい。
 
今回、民主党のアピールの派手さは際立っている。
しかし、その内容は、上に書いたようなことばっかり。
政策について何か言っているのを、一度も聞いた事がない。
名前の連呼のみ。
うるさいだけ。
 
正直、こんなのが政権確実なんて、情けない。
もう、期日前投票は済ましてしまった。
どこに入れたかは書かない。
 
あまりに情けない気持ちになったので、思わず書きなぐってしまった。
 
書いてから思ったんだけど、
こういう「名前だけ連呼」選挙活動といえば、昔から自民党だった。
他の党は、自民党の政策の批判として、まぁそれなりに丁寧に政策を訴えていた。
少し前までは、民主党の候補者も後者だったはず。
それが、立場が逆転したとたん、民主党が「名前だけ連呼」選挙活動になった。
皮肉なことに、今は自民党候補者が民主党マニフェストの批判を訴えている。
この国は、勝てる政党はアホになるのか。
せっかく勝てそうなのに、余計なことを言ってボロを出すのはやめようということか。
 
結局、民主党が優勢なのは、単にみんな自民党が嫌になっただけ。
フタをあけてみれば、民主党には空っぽの人間ばっかり。
この選挙活動を見てたら、そう思わざるを得んでしょう。