東京シティサイクリング

走ってきました、東京シティサイクリング
朝5:00にクルマに自転車を積んで川崎の自宅を出発、友人と友人の自転車を途中で積んで、6:30に都庁前着。
都庁前で友人と自転車2台をおろし、7:10に夢の島着。
新木場駅から有楽町線にのり、飯田橋大江戸線に乗り換えて、都庁前8:00着。
何とか受付に間に合った。
しかし、時間と労力を考えると、これがベストな方法ではないかと思われる。
8:40頃から開会式&準備体操。

都庁前で1,000人の自転車のりが柔軟体操する様は圧巻だった。
9:00頃から、50人くらいの集団にわかれて、数分おきに出発。
最後尾には何故かホラガイを吹く人がいて、この人より遅くなってはいけないということ。
あと、ローソンに協力をもらっていて、途中ローソンならトイレを自由に使って良いとのこと。
真ん中あたりの集団で、スタート。
最初は都庁周辺をかなりとろとろペースで走る。

少し進んではまた止まり、渋滞の様相を呈していた。
1,000人で交通規制せずに公道を走ろうというのだから、仕方ないか。
とろとろ走っているうちに、見覚えのある新宿の風景が目の前に。

自転車で走ると、いつもとはまた違った風景が見えて面白い。
道行く人々は、何が行われているのか知らない人たちが当然多く、「何事だ?」みたいな目で見られながら走る。
この感覚は、そうだ!バカな格好をして町中をパレードする大学生のような感覚だ!
何となくお祭り騒ぎ的な快感がある。
新宿を抜けると、徐々に列も伸びてきて、スピードが出せる箇所が多くなる。
ある程度安心感を持って都会の車道を走る機会も、そうそうなかろう。
10:30頃、皇居前広場につく。
皇居前広場からスタートできるのは11:00かららしく、ここでみんな足止め。
皇居前の道は自転車専用往復コースみたいになっていて、好きな人はぐるぐる走っていたが、我々は一回走るともう休憩。

充分休息をとり、11:00に皇居前出発。
ここで大分前の方に食い込んで出発したように思う。
スタッフの誘導で街中を走るうちに、道はウォーターフロントにでる。
海・川沿いの道はかなり気持ちいい。
こういう道を走ることができるだけでも、参加の価値はあったように思う。
ゴール地点付近で、20kmコースの人はゴール、35kmコースの人はさらに約15kmのコースに進むことになる。
我々は迷わず35kmコースへ。
この残り15kmコースは、公園内の自転車専用道路を多く走っており、スピードも出せてかなり気持ちの良いコースだった。
最後に思いっきり走ることができて、満足感を得て12:30にゴール。

夢の島公園内の広場で、13:30の閉会式まで待つことになる。
参加賞は、バナナ2本とスポーツドリンク。
疲れた体にはうれしい参加賞と言えよう。
もう少し冷えていればもっと嬉しかったが、それは我がままだろう。
最後は、噂のジャンケン大会。
自転車は当たらなかったが、2ウェイバッグが当たった。
しかしこのバッグ、「2002シティサイクリング」って書いてあるよあんた‥‥。
で、夢の島駐車場に停めていたクルマに自転車を積む。
この公園の駐車場は、長く停めても1,000円以上にはならないので、かなり安い。
ちなみに、自転車は中付け式のキャリアで積んだ。(TERZO

中付け式キャリアなら、盗難の心配もないし、泥や夜露で汚れることもないので、もし広いスペースのあるクルマを持っているのなら、絶対に便利だと思う。
とはいえ、実はリア外付け式にするか随分迷ったんだけどね。
そんな感じで、初参加の大人数の大会、自分なりに充実した一日となった。
これをきっかけに、どんどんいろんな大会に出たいと思う。
クルマでの遠出もね。