ねこまんま

今日、味噌汁をごはんにかけて食べた。
(正確には、味噌味の白菜スープ)
「あ、ねこまんましてるー」とヨメに言われた。
そこでふと、高校のとき、弁当のごはんに醤油で味付けした鰹節をはさみこんだものを「ねこまんま」と呼んでいたことを思い出した。
しかも、確かにごはんに味噌汁をかけたものも「ねこまんま」と呼んでいたことも思い出してしまったのだ!!
つまり、僕の田舎(兵庫県)では、ごはん+鰹節+醤油のものも、ごはん+味噌汁のものも、どちらも「ねこまんま」と呼んでいた!
なんというファジーな現象!
この不可思議な現象を調べてみたところ、確かに、地方によって両方の意味で使われることがあるそうだ。
Wikipedia にも「ねこまんま」についての記述があった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%93%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%BE
関連項目「猫ひろし」って...

同時に、「犬食い」についても我が家で議論勃発。
僕の田舎では、ごはんを中心におかずの各品を少しずつ食べていくのでなく、一品ずつ順に食べ尽くしていく食べ方を「犬食い」と呼んでいた。
しかし、ヨメの田舎では、おわんをテーブルから持ち上げずに口を持っていってご飯を食べることを「犬食い」と呼んでいたのだそうだ。
Googleで「犬食い」で調べると、これまたどちらの意味もありそう。
どないなんでしょ。