ヌークシオ国立公園

森へ行ってきました。
 
学会は夕方からなので、今日は森へ行ってみることにした。
ヌークシオ国立公園までは、ヘルシンキ中央駅からespoo駅まで電車で約30分、さらにバスで約30分。
espoo駅で待ち時間ができたので、スーパーでお弁当を買った。
そして、バスに乗り込んだ。
バス停から公園までは、約2km歩く。
途中分かれ道がいくつかあるが、基本的にまっすぐの道でOK。

入り口は駐車場になっており、そこに帰りのバスの時刻表がある。
だいたい1〜2時間に一本しかないので、乗り遅れるとダメージがでかい。
どれくらい歩いて、いつごろ戻ってくるのかしっかり考えておく必要がある。
今回は、4kmコースを選んだ。
どこかに、ガイドなしでは道に迷う、ということが書いてあったが、基本的に道しるべが充実しているので、全く迷うことはなかった。4kmコースなら、青い道しるべをたどりながら歩く。

フィンランドの森は、日本の高山植物と、低地の沼地の植物が仲良く一緒に生えている感じ。
背の低いいろんな種類の植物が群生しているさまは、まさにメルヘンチック。
ここにムーミンが現れても、違和感ないかも、と思う。
(むしろ、ジャケット姿でこんなところにいる自分が違和感抜群。)
森の中には、フィンランド名物のベリーがいたるところにあった。

意外と早く4kmを歩ききった。
入り口付近の、湖の小島にあるベンチで弁当を食べた。
パンにサラミとモッツァレラチーズを乗せて食べる。
こりゃー、うまい!

ちなみにビールつき。酒レポートは後ほど。
 
夕方にはヘルシンキ中心に戻り、ようやく本題の学会に突入したのでした。
このブログには学会の内容を詳しく書くつもりはないので、楽しいフリータイムの報告は、これで最後かな。
4日の帰国直前にはまたあれこれ遊ぶかも。