Debianをsargeからetchにする
上司の冷たい目線を浴びながら、ようやくsargeをetchにアップグレードした。
表面的な機能はsarge時代と変わらないようだが、ブラウザがiceweaselになったせいか、全体にクールになった印象。
基本的には、リリースノートの手順どおりに行ない、最終的にはこのとおりにうまくいった。
http://www.jp.debian.org/releases/stable/i386/release-notes/
しかし、
sarge→etch、2.4系カーネル→2.6系カーネル、xfree86→xorg
を一気にやろうとしたためか、思ったより手間取った。
- 古いnetscapeとcommunicatorが邪魔してaptitude dist-upgradeが失敗。両者を削除して解決。
- grubを使ってブートしていたのだが、インストール途中でMBRをliloに書き換えてしまい、kernel panic。grub起動ディスクを作成して起動し、grub-installで解決。
- ごちゃごちゃやってるうちに何故かgnomeが入っておらず、twmからのgnomeインストール。
ハマッた主な問題は以上だが、その他にもいろいろ大変だった。
(追記)
キーボードからバックスラッシュ/アンダーバーが打てない事態が発生!
ctrl + \ で wnn が立ち上がるようにしてるし、不便極まりない。
ネットで対処方法を調べる。
xev で keycode を調べたら 211 なので、
xmodmap -e 'keycode 211 = backslash underscore kana_RO'
により、入力が可能となった。
やれやれ〜。