ヒトES細胞の大量培養に成功…理研・神戸研究所

読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070528p201.htm

理研の笹井研究室の成果。
http://www.cdb.riken.jp/sasai/

笹井さんらは、ES細胞内に“自殺”を促す物質があるとみて、約40種の候補から原因酵素を突き止めた。

「自殺を促す物質があるとみる」という直観は素晴らしい。
 
センスのいい生物研究者は、このように「生物とはこういうものだ」という直観が卓越している。
彼らは何を「感じて」いるのか。
様々な生命現象を統一的に理解できる上位レイヤの生命理論の存在を肌で感じているのか。
そんな理論なんか無い、という可能性も充分ありうるのだけども。