このサイトはコンピュータに損害を...

日本時間2009年1月31日23:30から2月1日0時25分まで、全てのGoogle検索結果に対して「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」のメッセージが表示されるという事態が発生した。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20387408,00.htm
 
はい、その時間、Google検索して、このマルコジみそまで上記メッセージが表示される事態に、びっくらこきました。
 
当面の検索はYahoo!検索でしのいだけど、おかげで超々久しぶりにYahoo!検索の現状を垣間見ることができた。
結構、検索結果の順位は違うのね。
どの検索結果でも、何となくGoogleの結果の感覚とは違う感じが感じられた。
Googleで検索すれば、こんな感じのページが上位に来る」という感覚を、体が覚えているのだろうか。
 
ともあれ、この1時間の「もしも世界中で一斉にGoogleが使えなくなったら」という、ある意味SF的な瞬間を実体験できたことは、貴重な経験かもしれない。
結論として、他の検索エンジンを使えばそれほど困らないと、僕は思った。
逆に言えば、Googleが突然無くなっても、実は他の検索エンジンを使えばほとんど問題が無いのであるが、多くの人々に「Googleが突然無くなったら困ってしまうだろうなあ」という感覚を植えつけているところに、Googleの繁栄の理由があるのではないかと思った。
今回は検索エンジンのトラブル程度で終ったが、もし、GmailGoogleマップやその他もろもろの今をときめくGoogleのサービスが突然使えなくなったら、どうなるのだろうか。
実はやはり、「そんなに困らない」という結論に至ったりして。
しかし、そのようなことは、どこかの本で読んだ覚えがあるような気もするので、声高に叫ぶことでもなかろう。