チャンポン。

久しぶりに外食で感動しました。


ちょっと見つけたラーメン屋にふらっと入ってみたのですが、
どうやら長崎出身の人がやってるらしく、
特別メニューとしてチャンポンがありました。


チャンポンください。


調理に時間がかかるのでお待ちくださーい。


ん?
時間がかかるとな?


見てると、おもむろにバーナーに点火し、
僕一人分のチャンポン用の、たっぷりの野菜と魚介を炒め始めたではありませぬか!
こ、これは期待大!


はいお待たせ〜


どれどれー
頂きまーす。


こ、これわ!


美味い。
美味いでござるよ。
これは、まさに、長崎で食べたチャンポンの味。


思い起こせば15年前。
無鉄砲系の自転車好きだった僕は、ある時思い立って、
九州横断サイクリングを決行しました。
大分から長崎まで、2泊3日で、阿蘇山と島原のユースホステルに泊まりながら、
だいたい1日100kmのペースで走破しました。
その終点の長崎で、僕はどうしてもチャンポンが食べたくなったのです。
道行く人にどの店が美味いのか聞いてみたところ、
「んなもんどこでも美味い」
とのことだったので、適当に中華料理屋を見つけて入ってみました。
そのとき食べたチャンポンは、本当に美味かった。
走った直後で空腹だったのもありますが、
あれは本当に美味かったと思います。
(回想終了)


とにかくですね。
良い店を見つけましたよ。
また来ようっと。