セキュリティアップデート

留学から戻ってきて、1年使わなかったいくつかのPCを
利用できるかたちに持っていくのに、えらい苦労しました。
会社である以上当然なんですが、
さまざまなセキュリティ関係の監視ソフトやら何やらを
インストールしたり同期をとったりしなければなりません。
要するに、1年前のそいつらを頑張って1年分アップデート
しなければならんわけです。
 
何気に、デスクトップ2台とノートPC2台という
贅沢な環境を頂いております。
そのため、そいつらを全部アップデートするのが大変なんです。
 
最近、ようやく落ち着いてきました。
 
 
今にして思っても、CMUの計算機環境は素晴らしかったです。
基本的には、ほとんどのシステムは Linux でした。
非常に整備されたネットワークファイルシステムがあって、
学生や研究員にはそれぞれアカウントが与えられ、
かなりの自由度を持って利用できます。
これもひとえに、CMUにいる関係者がほぼみんな計算機に
強いからこそ、成り立つ話だとは思います。
計算機に疎い人ばっかりだと、そっちに合わせたシステムに
せざるを得ないですからね…。
 
あ、もちろん、これは僕がいたコンピュータサイエンス学科の話です。
他の学科の人も含めたCMU全体向けのネットワークもありますが、
そちらはかなり制約がきつかったです。
基本的に、僕はそちらはほとんど使いませんでした。
 
なお、さすがCMUというか、CMUのサーバは
世界中から不正なアタックがされているそうです。
そのために、CMUのネットワークがやたらと重くなったこともありました。
っていうことを、実は、コンピュータサイエンス学科のネットワーク
ばっかり使ってた僕は、他の学科の人から聞きました。(^^;)
しかも、CMUのサーバへのアタックが多い話そのものも、
他の学科の人から聞いたという。(^^;;)
おいおい。
 
ま、それくらい、コンピュータサイエンス学科は、
恵まれた計算機環境でございました。