マーラー6番

ピッツバーグで聴いたクラシック音楽シリーズ。
次は、マーラー6番でございます。
こちらは、CMUの音楽学部のオーケストラを聴きに行きました。


CMUの関係者は何と無料!
米国でも有数の実力を持つというCMUの音楽学部の演奏を
無料で聴けてしまうという、最近流行の食べるラー油より美味しい話です。
なのですが、CMUの音楽学部の方に教えてもらうまで、
こういう演奏会が存在することすら知りませんでした。
実際問題、演奏会の告知は、音楽学部のホームページにさりげなく出てました。
勿体無い!
実にけしからん!


この演奏会は、Soldiers & Sailors Memorial Hall & Museumという、
地元の戦没者を記念した博物館の中で行われました。
ここは博物館というより、講演のためのホールが中心で、
展示物が周辺の廊下にちらほらとあるという感じでした。
ピッツバーグ大学のCathedoral of Learningのまん前にある
ギリシャ風の目立つ建物でしたが、こういう機会でもないと
入ることがなかったですね。
入れてよかったです。


どうでも良い思い出を書いておくとすれば、
僕は一人で聴きに行ったのですが、
数席あけて隣に座ってた、日本人?韓国人?中国人?の女の子は、
口を大きく上向けに開けて熟睡しておりました。
ああ、きっとオーケストラの知り合いに呼ばれて来たけど、
長大なマーラーが子守唄になって寝てしまったんだなあ、
きっと学生さんで、勉強にお疲れなんだろう、
と、何だかほのぼのとした気分になったことを、
妙に鮮明に覚えております。
本当に、どうでも良い話ですな。


マーラー6番についても、Carnegie Libraryで借りてきた、
テンシュテットのロンドンフィルハーモニー管弦楽団のものを
聴いて予習してました。

マーラー:交響曲第6番

マーラー:交響曲第6番


次は、ベートーヴェン7番です。
マーラーベートーヴェンが多いですね。
まぁ、好きな交響曲の作曲家を2人挙げろと言われれば
マーラーベートーヴェンなので、
願ったりかなったりなんですがね。