パーラー千里のタコライス

marucozy2006-04-26


タコライス発祥の地、金武町の、タコライス発祥の店という、パーラー千里に行ってタコライスを食べた。
 
まず、金武の中心地は米軍基地キャンプハンセンの前なのだが、町の雰囲気がメキシコの田舎町そっくり。
あまり人影はなかった。平日だったからかな?
東南アジア系?の女の人が公衆電話で電話してたくらい。
ちょっと中心から外れた所に足をのばすと、乱増築しまくってハウルの動く城みたいになってしまった住宅などがあり、かなり独特の雰囲気。
そんなわけで、金武に着くなり、その空気に圧倒されてしまったのだ。
 
で、キングタコスを探して彷徨っているうちに、パーラー千里を発見。
キングタコス一号店とある。
でも、外から見ても店の中は薄暗くてよく見えない。
外国だったらこんな店は怖くて敬遠するところだ。
最初はビビッて持ち帰りのタコライスにしようかと思ったが、意を決して中に潜入。
実際、店内の照明はとても暗かったのだが、よく見ると同じような観光客が数名食べていることがわかり、少しほっとした。
 
いざ注文しようとして隣のテーブルを見ると、1皿ずつタコライスを食べていた夫婦があまりの量にため息をついていた。
そういう訳で、野菜チーズタコライスを1皿と、フライドチキンを1皿頼み、ヨメと二人で食べることにした。
特性の辛口サルサソースをかけて、食べる。
おぉ、なかなか美味いではないか。
充分おなかいっぱい。二人で1皿で正解だった。
 
いやー、金武は、タコライスもさることながら、独特の雰囲気を味わうことのできる町であり、面白かった。